愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

長男君の心は希望で満ちている?

登場人物

兄(中3 不登校歴2カ月)

弟(少6 不登校 8カ月)

父親(僕)と妻

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長男君と僕と妻で安売りの大型スーパーへ行ってきた。

インドア派の次男君は、いつものように家でお留守番。

 

このスーパーへは車で数十分かかるので、学校の友達と会う確率は低いが、ゼロではない。

長男君はとても人目を気にしていて、友達に会うのは絶対に無理。

いつもパーカーを着て、知り合いを見かけたらすぐにフードを被るようにしている。

でもなぜか外出はしたがる。

今回も単なるの食材の買い出しなので特別に面白いことはない。

 

長男君が外出好きになったのは不登校になってから。

学校へは行けないかわりに、学校以外の場所へは行きたがるようになった。

 

学校という狭い空間からもっと大きな世界へ目が向いているのでは、と勝手に解釈している(笑)

将来的には地元を離れて東京で暮らしたいとも言っている。

 

親は子の将来を考えると不安になるが、長男君の心は希望で満ちているのかもしれない。