愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

暇すぎる次男君

家族構成

長男君(中3 不登校歴4カ月)

次男君(小6 不登校 10カ月)

父親(僕)と母親

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夏休み中は友達と遊ばなかった次男君。

兄ちゃんがずっといてマイクラやっていたから気を使ったのかもしれない。

9月には仲良しの友達と遊ぶ予定が入った。

そしたらとても嬉しそうな笑顔。

 

僕「次男君は本当に○○君のこと好きだね。約束の日が楽しみだろ?」

次男君「いや~毎日暇だから…。朝起きてご飯食べてテレビ、ゲーム、ネットは飽きた。」

 

照れ隠しもあるのかもしれないが、さすがに一年近く同じような生活をしていたら飽きるわな(笑)

 

だったら学校に行けば、とは言わない。

次男君にその気持ちはあるのはわかっているから。

 

9/2に夏休みの宿題を提出しに次男君と車で学校へ行ってきた。

次男君は学校の駐車場の車の中で待機。

まだ車の外には出られないが、数カ月前と比べると信じられないくらいの進歩。

不登校当初は学校の横を車で通るのも嫌がった。

 

僕一人で校舎に入り、担任の先生へ宿題を提出して少しお話。

そして車に戻ると助手席に次男君がいない。

よく見ると後部座席で身を潜めていた。

誰かに見つからないように隠れていたようだ。

 

友達と遊びたいから学校へ戻りたい。でもまだ怖い。

 

週一で僕一人が学校へ宿題やプリントを貰いに来ていた。

これからは次男君も一緒に行くことにした。

車の中で隠れて先生や友達に会うことはない。

それでも気持ちは学校へ向いている。

 

場所にたいするアレルギーは乗り越えつつあるが、人(先生)へのアレルギーはまだまだ高い壁がある。

あせらず一歩一歩だね、次男君。