愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

長男君模試を受ける

家族構成

長男君(中3 不登校歴6カ月)

次男君(小6 不登校歴 12カ月)

母親と父親(僕)

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高校進学を目指す長男君。

10月に面談した家庭教師の先生から模試を勧められていた。

長男君にどうするか考えてと言っておいたが雰囲気的に難しいかなと思っていた。

しかし一間前にその返事を聞いたら予想に反して「受けてみる」と。

一歩踏み出した。

やはり第三者に入ってもらうとスムースにいきやすい。

 

その模試をこの日曜日に受けた。

場所は自宅。問題用紙は郵送で送られてきた。

人が大勢いる試験会場に行くのは無理とのこと。

 

何とか5教科すべての試験を終える。

鉛筆を持ったのは何カ月ぶりだろう?

いままで机に向かうことが辛いと言っていた。

それが解消できただけで喜ばしい。

 

高校に合格できても毎日通学ができるかどうかが課題。

親戚、カウンセラーの先生、家庭教師の先生など少人数での会話は普通にできている。

学校の教室で大勢の同級生に囲まれたなかで過ごすことができるのか。

 

少しづつ外に出て人の多いところで体を慣らすようにしたらと提案してみた。

どこでもいいよ、図書館でもカラオケボックスでも漫画喫茶でも。

だったら本屋さんということで、次男君も誘って平日に行ってきた。

次男君は相変わらずの出渋ぶりなので最初は嫌がったがこれも復学するための練習だよと説得して連れて行った。

 

長男君には一万円の図書カードを渡して好きな本を好きなだけ買うようにさせている。

不登校になっての収穫は読書をするようになったこと。

 

読書キライの次男君は漫画を数冊購入。

他に次男君と算数パズルでおもしろいのないかなと探していたがピンときたのがなかった。

すると次男君が手にしたのは歴史人物ドリル。

6年生の社会では日本の歴史を学ぶが、1~2学期で弥生時代から昭和までやるの覚えることが多くて大変。

次男君の希望でこのドリルを購入。

とくに歴史に興味があるのではないが、勉強に遅れてはいけないという危機感があるようだ。

買っただけというのはよくあるパターンなので期待はしないよ。

 

小学社会 歴史人物とできごと (早ね早おき朝5分ドリル)

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