愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

宿題は出しません

家族構成

長男君(中3 不登校歴8カ月)

次男君(小6 不登校歴 14カ月)

母親と父親(僕)

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長男君の話。

今年初めての家庭教師の授業は受けることができた。

年末の授業はドタキャンしたので、どうなるかなと思っていた。

後で「気持ちはどうだった?」と聞くと「普通」と答えたので、大丈夫かなと思うが、無理しているのかもしれないし本心はわからない。

  

入試まで一か月を切っているが、すべて家庭教師の先生の任している。

授業は週一回の90分だけ。

当初の説明だと慣れてきたら宿題をだすと先生は言っていたが宿題が出されている様子はない。

長男君は家で一切勉強をしていない。

そろそろ勉強しなくていいのかなと思いながら、口には出していない。

親が言ってもたぶん逆効果。

 

帰り際に先生が説明してくれた。

入試までこのままでいきます、宿題は出しませんと。

理由は、宿題を出して長男君がもしできなかったら自分を責めてしまうことになるので。

学力よりも落ち着いた気持ちで受験に臨むことを優先する判断。

 

不登校専門の家庭教師なので、たくさんの事例を見てきている。

親としては信頼して先生と長男君の二人に任せている。

結果はわからないが、どうのようになっても何とかなると思う。