愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

次男くん、入学おめでとう!

次男くんの入学式。

登校前に「少し怖い」と言ってきた。

「怖いんだね、行けるところまで行こう」と返す。

 

学校の玄関に入ると担任の先生が待っていてくれた。

先生はそのまま次男くんを教室まで連れて行こうとする。

先生、ちょっと待って。

緊張して固まっている次男くんに確認する。

僕「次男くん、教室へ行ける?」

次男くん「無理」

ということで親子三人で別室待機。

式が始まっても体育館に入れず、入口付近で式の様子を聞いていた。 

 

式が終わって新入生が帰った後、誰もいない教室で担任の先生と面談。

先生にお願いした。

スモールステップで決して無理はしないようにと。

まずは別室登校から。

 

小学校と違い中学の先生はベルトコンベアに乗せたがる。

勉強、部活、生徒会と沢山の歯車が回っているので、立ち止まることが許されない雰囲気。

 

家に帰って「疲れた」と次男くん。

学校はなるべく人と会わないように配慮してくれたが、たくさんの生徒がいるから完璧は無理。

お疲れさん、次男くん。

そして、入学おめでとう!