愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

こども心療内科

2カ月に一度のこども心療内科の受診に行ってきた。

行ったのは長男くんと僕。

 

次男くんは学校を選択して病院へは行かなかった。

その日は社会の先生が授業をしてくれる予定が入っていた。

別室登校でも先生が次男くんのためだけに授業をしてくることがある。

とてもありがたいこと。

次男くんにはもう病院は必要ないかもしれない。

 

病院についてまずは診察前に近況や質問したいことを指定の用紙に記入して提出する。

診察時間は15分程度なので、スムースにするため。

 

長男くんが書いた先生への質問

「高校は行かなければならないのでしょうか?」

 

先生の答えは

「行かなくても大丈夫。まずは心と体が元気でいること。」

「そしたら自分がやりたいことが出てくる」

 

僕も先生に少し質問したが怒られてしまった。

以前にも次男くんのことで怒られたことがある。

結果は先生の言うことが正しかった。

 

この先生は子供のことをよくわかっていて、常に子供の味方になっている。

でも長男くんの診察は今日で4回目でトータル一時間くらいしか話していない。

長男くんのこと本当にわかっているのかなと疑念もあるが、先生を信じて指示に従うようにする。

 

診察の前後で少し長男くんと話した。

学校の雰囲気は合わないし辛い。

学校に行かないことで将来への不安はある。

勉強も含めて何かをしようとする意欲が今は沸かない。

 

僕「昼ご飯、いつも作ってくれて助かるよ」

長男くん「美味しいものを食べるのは楽しい。だから料理を作るのも楽しい。」

僕「意欲がないっていうけど、楽しものがあるじゃない」

長男くん「本当だね」

 

再度不登校になって気持ちが落ちるのかなと思っていたが、逆に上がってきている感じがする。