愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

心の回復

長男くん。

もう高校へは戻らない。戻れない。

何十万円かけて入学したが、登校したのは3日くらい。

嫌味のひとつも言いたくなるがグッとこらえて、「元気になることが大事よ」と笑顔で受け入れる。

そうなると次は通信制への転校だが、それも無理かもしれない。

とにかく今はゆっくりとしたいらしい。

心の回復が最優先。

 

家では元気に過ごしているし、平日のお昼ご飯づくりは続いている。

週一の家庭教師も再開した。

自分で勉強する気はおきないが、ギリギリこれはOKのようだ。

最近の新しい日課ポケモンGOをやりながら散歩。

夕方以降に母親と同伴して二人で行くことが多い。

親に甘えたいのだろう。

これも心の回復への一歩かもしれない。

 

次男くん。

 午前中だけの別室登校を継続中。

幸いにも同学年の友達がひとりいて、ふたりで別室で勉強している。

一日だけど給食を食べることができた。

勉強も大きく遅れない程度にはやっている。

心が回復している次男くんは順調に進んでいる。

 

先に不登校になった次男くんの方が回復も先を行っている。