長男くんの部屋のカーテンが開いた
長男くんの部屋のカーテンは不登校になってからずっと閉められていた。
不登校当初とくらべるとかなり元気になってきてはいたが、それでもカーテンを開けることはなかった。
日中でも薄暗い部屋にこもり、ベッドでYouTubeを見続けていた。
今日たまたま長男くんの部屋を覗いてみるとカーテンが開いていた。
部屋の中が明るかった。
いつから開けるようになったのだろう。
最近は居間にいる時間が長くなって次男くんとよくゲームをしている。
次男くんがいない日中でも居間にいることがある。
少し前(年末)ことだが、N高校の担任の先生とZOOMで三者面談が行われた。
担任の先生からはこのままでは進級ができないと言われた。
11月に転入したが授業動画の視聴やレポート提出は一切やっていない。
親もわかっていたがどうしよもない。
留年が確定したら3年間では卒業ができなくなる。
一つでも単位をとれば進級させてくれるらしい。
担任の先生は体育や家庭科とか負担が少ない科目をやってみたらとすすめてくれた。
長男くんは数学をやると決めた。
年末から何やら勉強をしてる様子はある。
机の上には数学の教科書とノートが開いてあった。
勉強するには明るい方がよい。
だからカーテンを開けたのだろう。