愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

11月の備忘録

11月の備忘録

長男君

  • 親戚の法事に参加
  • 模試を受ける(自宅)
  • 週一で家庭教師
  • 高校の説明会に参加
  • 生活リズムは改善傾向
  • 散髪に行く

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次男君

  • 休日の学校の教室に入る
  • 授業中の学校の敷地内に車で入る
  • プールで泳ぐ
  • 自宅学習のペースはアップ
  • 心療内科の待合室までいけた
  • 規則正しい生活と家の手伝いは継続

 

今年の漢字は「休」

家族構成

長男君(中3 不登校歴7カ月)

次男君(小6 不登校歴 13カ月)

母親と父親(僕)

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次男君と一緒にバラエティ番組を見ていた時の話。

次男君はお笑いが大好きでいろんな番組を録画している。

その日観たのは「月曜から夜更かし」。

今年の漢字」というテーマで街頭インタビューをしていた。

二人でゲラゲラ笑いながら見ていたんだけど、ふと思って次男君にも聞いたみた。

 

僕「次男君の今年の漢字は何?」

次男君は即答で「休」

僕「ふーんそう」

次男君「一年間ずっと休んでいたから」

 

文字にするとニュアンスが伝わらないが、これを聞いて僕は少しうれしくなった。

今までこういう類の質問をすると、たいてい「わからん」と言って考えることを逃げていた。

今回は「休む」ことを肯定も否定もせずにそのまま素直に受け入れて答えている。

心が成長している。

 

実はこの質問、一年前にもした記憶がある。

確か、学校の宿題で今年の漢字を筆書きするという宿題だった。

その時はもう不登校(2カ月目)だったので、僕が学校へ行って半紙を貰ってきたと思う。

もう記憶が定かではない(笑)

そのときはまだブログもやっていなかったので。

 

その頃、次男君は学校の全てを拒否してたので考えることすら嫌がっていた。

それなのに僕はだましだましで無理に書かせたと思う。

そうすることで学校に戻れるきっかけになるような気がして。

あの頃は混乱期で不登校のことがよくわかっていなかった。

 

何の漢字を書いたのかも忘れてしまったが、もしかすると「休」だったかもしれない。

仮にそうだとしても。去年の「休」と今年の「休」は全然違うものだ。

 

高校の学校説明会

家族構成

長男君(中3 不登校歴7カ月)

次男君(小6 不登校歴 13カ月)

母親と父親(僕)

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長男君の話。

二週連続で高校の学校・入試説明会に行ってきた。

僕は送迎担当で次男君と妻が参加。

 

両校とも全体説明会の後、個別相談もお願いした。 

中学で不登校の子も入学できますか? 

 

妻から聞いた話。

不登校の子の入学実績はあるが、その後通えなくなる子は半分くらいはいる。

中学の内申点がないので、通常の合格ラインより上でない難しいかもと。

不登校の子は門前払いではないが、やはり入学のハードルは上がる。

 

それはしょうがない。

次男君もその場で聞いているので色々と感じていると思う。

不合格のときはその時考えがえればいいと言っておいた。

定時制や通信もあるから。

 

11月からは週一で家庭教師の先生に習っている。

しかしそれ以外は一切勉強していない。

勉強しなさい、とは言わない。

そこまでエネルギーがあるかどうかは本人しかわからない。

 

高校合格しても通えなければ意味がない。

最優先は心と体が元気になること。

 

「~したい」という気持ち

家族構成

長男君(中3 不登校歴7カ月)

次男君(小6 不登校歴 13カ月)

母親と父親(僕)

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出渋りが激しい次男君。

不登校になって初めてプールへ泳ぎに行ってきた。

不登校前は水泳教室に通っていて4泳法をすべてマスターしていた。

大会に出場したこともある。

 

久しぶりに泳ぎに行った理由は痩せたいから。

不登校前はガリガリだったが今はプヨプヨ。

それを気にしている様子。

任天堂のリングフィットアドベンチャーも買った。

 

リングフィット アドベンチャー -Switch

リングフィット アドベンチャー -Switch

 

 

一週間で飽きたようだけど筋肉痛になるまでやっていた。

今は嫁さんがたまにやっている(笑)

 

実はその一週間まえにもプールにいったのだが、人が多くて入れなかった。

入口で引き返してきた。

人が多いと怖くなるのはいつもこと。

そしてプールをかえてあまり人がいない時間帯を狙って行ってきた。

20分間だけど泳いだ。

一年以上ぶりだけど体が覚えていて普通に泳げていた。

よかった。

 

次男君に痩せたい、運動したいという気持ちがあったから。

「~したい」という気持ちがもっと増えてくればいいな。

 

学校説明会に行ってきた

家族構成

長男君(中3 不登校歴7カ月)

次男君(小6 不登校歴 13カ月)

母親と父親(僕)

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長男君が私立高校の学校説明会に行ってきた。

参加したのは長男君と嫁の二人。

僕は車で送り迎え。

 

事前の様子を見ていて大丈夫だろうとは思っていたが、特に変な気持ちにはならなかったようだ。

まずは長男君が高校という場所に入れて、多くの同学年の子たちと同じ空間で過ごせたのよかった。

 

個別相談で不登校である旨を告げて色々と相談した。

不登校だからと言って別室受験のような特別な対応はないとか、内申点がゼロに近いので入試の点数がより高く要求されるとも言われた。

 

終わったのはお昼過ぎ。

「お腹空いた!」ということで三人でハンバーグを食べて帰った。

長男君は久しぶりに大盛りを注文。

 

話は前後するが長男君は半年ぶり?に散髪した。

学校説明会に長髪では参加できないから(笑)。

いつもの1000円カットではなく美容院でカットしてもらった。

もう高校生だからね。

卒業まで髪は切らないとも言っていたが普通に行ってきた。

必要があれば人は動くもの。

 

来週も他の高校の説明会に参加予定。

次は海鮮丼が食べたいと、長男君。

中学は行けるのか?

家族構成

長男君(中3 不登校歴7カ月)

次男君(小6 不登校歴 13カ月)

母親と父親(僕)

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今日も次男君の話。

 

昨日スクールカウンセラーさんとお話しをした。

次男君の対人恐怖症をどうすればいいか正直迷っていると相談した。

 

病院で不安を抑える薬を処方してもらう方法がある。

しかし薬には抵抗感がある次男君。

以前に漢方薬を処方してもらったが飲まなかった。

 

まだ小学生なので年齢が上がれば自然と解決するかもしれない。

 

いや治療は早いうちに始めた方がよいかもしれない。

結論はでない。  

 

中学の制服の採寸申し込みの書類を貰ってきた。

次男君に「どうする?」と聞いたら普通に制服は購入するつもりのようだ。

そこに迷いなはない。

 

中学へは「行きたい」のか、それとも「行かなければ」なのか。

次男君は思いはどっちだろう。

前者と後者では対応が違ってくる。

まずはその確認からかな。

 

 

対人恐怖症はどうすれば

家族構成

長男君(中3 不登校歴7カ月)

次男君(小6 不登校歴 13カ月)

母親と父親(僕)

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今日は次男君の話。

 

不登校になってから一年以上経過した。

来春からは中学生でそれまでに学校へ戻りたいと言っている。

再登校に向けて週3のペースで小学校の敷地内へ行っている。

毎日リラックスして過ごしていて、家のお手伝いもしてくれる。

自宅での勉強ペースも上がっている。

 

しかし、

反比例するかのように人への恐怖心が高まってきている。

もともと人見知りはあった。

完全不登校になってから担任の先生、カウンセラーさんとは一秒も会えていない。

友達とは一時期遊べていたが、少し時間があいて遊べなくなった。

友達と会うのも怖いらしい。

外出もますます嫌うようになってきた。

 

どうすればいいのだろうか?

不登校の対応というより、対人恐怖症の治療というか何かをしなければならないと思う。

が、どうすればよいかわからない。

 

不登校についての本やノウハウはたくさんあってとても参考になっているが、対人恐怖症はどうすればいい?

心療内科の先生に会うこともできないので診察もしてもられない。

 

不登校の子はエネルギーが枯渇しているので、まずはゆっくりと休むこと。

これを実践してきてエネルギーはまずまず溜まってきている。

家では十分に元気だ。

学校へも戻りたいとも言っている。

 

だけど人と会うのが怖いのでこれ以上前に進めない。

不登校の問題解決のノウハウでは太刀打ちができない。

 

誰に相談すればよいのかもわからない。