愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

家で勉強するにはどうすれば?

家族構成

長男君(中3 不登校歴8カ月)

次男君(小6 不登校歴 14カ月)

母親と父親(僕)

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久しぶりに長男君と次男君と妻と僕の家族4人でお出かけしてきた。

どれくらいぶりだろう?

トイ・ストーリー4を観に言って以来だと思うので3カ月ぶり?

 

お出かけと言っても、いつもの子供心療内科(笑)。

長男君は普通に先生と面談。

次男君は診察室の前まで。

「先生に会える?」と聞いたけど「無理」と。

 

受診時間は15分間と短いので、事前に聞きたいことを問診票に書いて提出するシステム。

前日に長男君に考えておいてと投げかけておいた。

 

長男君の質問。

「家で勉強できるようになるにはどうすればいいか?」

 

不登校になってから勉強をする気が起きないと言っている。

怠けているわけではなく心理的な抵抗があるようだ。

11月から家庭教師の先生の授業を受けて、その時間だけは勉強ができるようになった。

 

先生の回答。

「机に向かう勉強ではなく洋楽を聴く(英語の勉強)とか、YouTubeで学習動画をみるとか。他には運動が始めるのがいいかな、家の階段の上り下りとか。」

 

この先生も不登校の事例をたくさん見てきているので、決して子供に無理はさせない。

家庭教師の先生と同じ。

親はつい焦って先を急いでしまう。

 

受診後にどうだった?と聞くと。

長男君「走ろうかな」。

前向きな発言!

 

親バカな二人は早速、帰りにスポーツ店によってジョギングシューズを買ってやった。

長男君が自分で選んだ高くてかっこいいうやつ。

 

それから三日たつが、そのシューズが使われた形跡はない(笑)

まあ、子供ってそんなもん。

と思えるようになった自分は少し親として成長したかもしれない。