模試を欠席
家族構成
長男君(中3 不登校歴8カ月)
次男君(小6 不登校歴 14カ月)
母親と父親(僕)
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日曜日の模試、長男君は欠席した。
当日の朝、嫁さんが弁当の準備中に起きてきて「行かなくていい?」聞いてきたらしい。
嫁さんはもちろん「いいよ」と返答。
前の日の晩ご飯は笑顔で食べていたが、夜不安になり眠れなかったようだ。
12月の模試は受けることはできたが辛かったと言っていた。
人が多いところは心が疲れるのだ。
それでも二回目のなので、あまり心配してなかったが、まだまだのようだ。
入試は三週間後、模試はもうない。
これで本番を迎える。
当日も行けないのでは、と頭をよぎるが心配してもしょうがない。
なるようにしかならない。
翌日の家庭教師の授業はなんとか受けることができた。
ザワつく嫌な気持ちを抱えながらよくがんばったよ、長男君。
家庭教師の先生に模試欠席のことを報告した。
「無理に模試を受けて嫌なイメージがつくより欠席した方がよかったです。入試当日は別のスイッチが入るので大丈夫です!」
たくさんの不登校の子の入試サポートをしてきた先生から、ありがたい前向きな言葉。
思い描くようにいかなくても、その都度考えていけばいい。
道はたくさんある。