愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

歯を磨く

家族構成

長男くん(中3不登校歴9ヶ月)

次男くん(小6不登校歴15ヶ月)

母親と父親(僕)

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昨日は長男くんの家庭教師の日。

高校受験は終わったが勉強の遅れを取り戻すため続けることになった。

受験前は連続ドタキャンで先生に迷惑をかけたので、長男くんの意思を確認して決めた。

 

長男くんはいつも出発のギリギリ前に起きてくるのだが、昨日は少しだけ早めにドカドカと階段を下りてきた。

ドタキャンも想定していたが手には筆箱を持っていたので一安心。

 

「おはよう」と遅めの朝のあいさつを交わし、長男くんはそのまま洗面所へ。

すりガラス越しに見た洗面所の長男くんの影。

「シャカシャカ」と音が聞こえてきた。

歯磨きをしている。

どれくらいぶりだろうか。

監視しているわけではないのだが、少なくとも僕と出かける前には磨いていない。

たぶんだけどずっと磨いてなかったと思う。

 

その晩のお風呂上りにはドライヤーで髪をかわかしていた。

これは不登校前にもなかったこと。

 

受験が終わり高校入学までにはだいぶ日にちがある。

卒業式にも参加する予定はないので、もう早めの春休み。

ゆったりとした気持ちで過ごせているのだろう。