愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

次男君との会話

家族構成

長男君(中3 不登校歴8カ月)

次男君(小6 不登校歴 14カ月)

母親と父親(僕)

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先日ののSC(スクールカウンセラー)さんとの面談で指摘されたこと。

次男君が再登校に向けて動き出していることはOK。

ただし、一歩進むごとに次男君の意思を言葉で確認すること。

 

痛いところを突かれた。

自分でも自覚があった。

次男君と一緒に同じ方向を向いて歩んでいることは間違いないと思うが、次男君の「~したい」「~する」という言葉での確認は省略することがよくあった。

 

つい先を急いで学校に復帰することを目標としてしまっていた。

そうではなく自立することが目標だ。

 

親だから子供の気持ちを察することはでいるが、他人は察してくれない。

自分の意思をはっきりと自らの口から出せるようになること。

これが目標だ。 

 

答えが「YES」「NO」の質問をするのではなく、「どうする?どうしたい?」と考えさせる質問を多くしてみようと思う。

次男君は色々と考えているばずだ。

その日の晩御飯で聞いてみた。

 

僕「次男君は中学へは行きたいのだよね?」

次男君「うん」

僕「それにはどうすればいいと思う?」

次男君「小学校に一日でも登校して授業をけることができれば、中学へも行けると思う」

 

やっぱり考えていた。

自分の言葉でしゃべった。

 

僕「授業を受けるには先生に会わないといけないよね。どうすれば会える?」

次男君「…」

 

この質問は難しかった。

その答えがわかればもう再登校している。

答えはないかもしれない。

正解を求めているのではない。

次男君が自分で考えること。

それが大切だ。