愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

オンラインスクーリング

長男くんの話。

N高校のオンラインスクーリング(4日間)が終了した。

コロナ渦なのでスクーリングもオンラインになった。

教室が苦手な長男くんにとってはラッキーだったが、それでもスクーリング前の数日は少し気持ちが落ちているように見受けられた。

参加は無理かもしれないと半分くらい思っていたが無事に終わってよかった。

 

11月からN校生にはなったが、オンライン授業やレポート提出はほとんどしていないと思う。

詳しくは聞いていないがだぶんそう。

だれかのサポートがあったり、お願い事や約束事など出来ることは増えてきているが、自分の力だけで前に進むことはまだまだできない。

 

通信制高校で登校する義務がないから勉強も運動もしない。

目標がないから何もしない。

そういう僕も高校生のころはただ漫然と過ごしていた。

周りに流されて生きていた。

それでも学校に行っていれば何かしらか得るものはあった。

高校を卒業し大学に進学して4年後には普通に就職した。

 

自分で立ち上がらなければ何も進まない状況。

長い目で見たら、この状況は長男くんに必要なことなのだろうと思うようにしている。

一年前と比べたら元気になってきているのは間違いない。