愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

聞かなければいいんですよ

次男は不登校初期のころ、頭痛と腹痛があった。

はたから見ても辛そうだった。

 

しかし、無理して学校へは行かないと決めてから、しばらくすると頭痛と腹痛を自分から訴えることはなくなった。

 

元気そうなので治ったのかなと思って、「頭とお腹痛くない?」とたまに聞いてみると、必ず返事は「痛いよ」。

 

嘘なのか本当なのか、わからない。

気持ちの問題かなと思って、それ以上追及することはしなかった。

ただ本当に病気なら病院で診てもらわなければと気になっていた。

 

先日、こども心療内科の先生にどうすればいいか尋ねてみたら、「聞かなければいいんですよ」だって。

確かに、その通り。

 

本当に痛かったら自分から言ってくるし、元気で食欲もあるから大丈夫。

「痛い」と言われたら心配になるが、聞かなければ問題ない。

 

やっぱりベテランの先生だけのことはある。