愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

夏休み明けの愛する不登校兄弟たち

家族構成

長男君(中3 不登校歴4カ月)

次男君(小6 不登校 10カ月)

父親(僕)と母親

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夏休み中は生活リズムが戻りつつあった長男君。

夏休みの終わりころから不規則に逆戻りしたが、ここ数日間は昼夜逆転が解消している。

昼間起きている時間が長くなったこともあって、久しぶりに一緒に外出をした。

秋物の服を買い本を購入し食事をした。

 

人目を気にしてるところもあったけど楽しく過ごせたと思う。

服を買ったら意識が外へ向かっているとか、本を買ったらネット・ゲームに飽きて前に進もうとしているとか、以前の僕は勝手にそう考えて喜んでいたが、そういうことは止めにする。

長男君の心の中を推測して一喜一憂はもう疲れた(笑)

 

先日、心療内科の先生に一日一食しか食べなくて心配ですと相談したら、不登校の子は動かないからそんなものですと言われた。

痩せてはいくけど健康ならいいのかな。

 

親としては現状の全てを受け入れて笑顔で接していこうと思う。

なかなか難しいけどね。

 

次男君は安定の生活。

ほぼ朝から晩までネットとゲームは変わらないけど、勉強はきちんとやるようになった。

勉強時間は長くはないが午前と午後の2回やることにした。

そうしないと間に合わないから。

イヤイヤではなく無理のないペースでやっている。

 

10月には学校で演劇の発表会がある。

小6の次男君にとって最後の発表会。

5月の運動会も参加したいという思いはあったが無理だった。

今回も「参加したい?」と聞くと「うん」と答える。

 

次男君は学校の敷地内に車で入ることはできるようになったが降りることはできない。

人に会う、見られるのが無理。

今この状況で発表会に出ることは難しいけど、参加したいという気持ちは大切にしてやりたい。

 

担任の先生と会えるようになればいいのだが、次男君にはとてもハードルが高い。

次男君は大人を苦手としている。

何でだろうね。