愛すべき不登校兄弟たち

親のエゴを手放し信頼する

1年3ヶ月ぶりの出席

家族構成

長男君(中3 不登校歴9カ月)

次男君(小6 不登校歴 15カ月)

母親と父親(僕)

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次男君、1年3ヶ月ぶりの出席。

授業を受けたわけでもなく、教室にも入っていない。

 

先週からはじめた、朝学校に行って玄関に入る日課

各教室では朝の会が始まっていて先生や生徒に会う可能性が低い時間帯。

短い時間だけど入れるようになった。

こわごわだけど入れるようになった。

 

昨日、そこへ校長先生が現れた。

たぶん意図的に来られたのだと思う。

校長先生は話しかけてはこないが、数メートル先からこちらを見て軽く手を振った。

僕は一瞬緊張して次男君を見た。

大丈夫だろうか?

 

とにかく学校に来たことを先生に確認してもらった。

つまり今日は「出席」となる。

 

家に帰って次男君と話した。

僕「校長先生が来ていたの見えた?」

次男君「うん」

僕「確認してもらったから、今日は出席になるね。」

次男君「うん」

僕「ところで怖くなかった?」

次男君「怖くなかった(ニヤ)」

 

これで対人恐怖症を克服できたわけではないが、タイミングが良ければ人と会えることがわかった。

それがよかった。

焦らず一歩一歩。